目次
- シャンプーの仕方
- ①予洗いをしっかりする
- ②シャンプーの仕方
- ③トリートメントについて
- シャンプー後の乾かし方
- 乾かすタイミング
- おすすめドライヤー
- 乾かす前のアウトバストリートメント
- 乾かす順番
- 寝ぐせ、うねりの直し
- ドライヤーの使い方のポイント
- ブラシの使い方のポイント
- ダメージの原因
- ダメージの原因の意外な盲点
- 頭皮のべたつきや乾燥
- 頭皮のベタつきや乾燥はシャンプーで防ぐ
- ダメージの防ぎ方
- ①シャンプー
- ②スタイリング編
- ③コテやアイロンのリスク
シャンプーの仕方
ご自宅でのシャンプーの仕方について
①予洗いをしっかりする
シャンプーの前はお湯でしっかり地肌から、髪の毛まで流す事によって8割ぐらいのほとんどの汚れを落とす事が出来ます。シャンプー前はしっかりお湯で流す事がおすすめです。
②シャンプーの仕方
シャンプーは一度髪の毛全体を泡立てたらすぐ流して、2度洗いをします。2度目は少量のシャンプーで泡立ちますので量を加減して頂くと良いと思います。2度洗いする事によりシャンプーの泡立ちがより良くなり、汚れを落としやすくなります。髪の毛の摩擦も軽減されてダメージも出にくくなります。
泡立ちましたら、頭皮をマッサージする様に爪を立てず指の腹を使って優しく洗います。髪は泡立てば汚れが落ちますので、必要以上の摩擦はNGです。
③トリートメントについて
トリートメントは種類によって使い方が異なりますが、出来れば頭皮にもつけられるタイプがおすすめです地肌の保湿と毛先のダメージケアをしてくれる物を使い頭皮から毛先までトリートメントをつけてケアします。その後しっかりとシャワーのお湯で流してください。最近では頭皮にシリコン成分が残らない物が出ておりますのでダメージケアも出来て、頭皮にも優しい物がありますので心配なく使って頂けますし頭皮の柔軟性も保つ事が出来ます。
シャンプー後の乾かし方
乾かし方についてのいくつかのポインについてお伝えいたします。
乾かすタイミング
タオルターバン等を長い時間していると癖がついてしまった経験はありませんか? 髪は乾く直前に形がついてしまうので、シャンプーをした後は、なるべく早めに乾かす事でよけいな癖をつけてしまうのを防ぐ事が出来ます。
おすすめドライヤー
ドライヤーはできれば1200w程度ある風量がしっかり出るドラーヤーを使う事がおすすめです。さらにマイナスイオンやオゾン、遠赤外線等の機能のある方が更に良く、その方がみずみずしく仕上がります。
乾かす前のアウトバストリートメント
お風呂場でもトリートメントは必ずされると思いますが、乾かす前のぬれている段階でも洗い流さないトリートメントをつける事をお勧めいたします。ドラーヤーによる極度の乾燥を防ぎコンディションを整える事が出来ます。髪質に合った物を選択しましょう。
乾かす順番
乾かす順番は基本的には襟足から乾かす事をお勧めいたします。後ろの髪は横や前よりも髪の重なりが多く髪質もしっかりしている為、乾きにくい場所です。襟足から乾かす事によって、前髪やサイドのパサつきを防ぐ事が出来ます。ブラシ等でブローをされる場合は全体に8割ほど乾いた段階でブローをされると短時間で仕上がり必要以上の熱ダメージを抑制する事が出来るのでおすすめです。①襟足 ②サイド ③トップ ④前髪 例外で前髪の割れ防止等でをすぐ乾かした方が良い場合もあります。
寝ぐせ、うねりの直し
朝のドライヤーやブラシの使い方についてお伝えいたします。
ドライヤーの使い方のポイント
朝の寝癖の場合は完全に髪の毛はぬれた状態から乾かし、80%ぐらい乾いた状態から髪を手でまっすぐになる様に少し引っ張り、上の方からドライヤーを当てながら乾かす事で簡単にうねりが直ります。その後引っ張ったまま冷風を当てる事によって、しっかりと固定され、艶も出てきます。
ブラシの使い方のポイント
ブラシを使う場合も同様にブラシを通しながら、ドライヤーを頭の上の方からブラシに向かって当てる様にしていきます。乾いたらブラシを通しながら、冷風を最後に当てる事で、同様に固定しツヤを出す事が出来ます。
是非やってみてください。
ダメージの原因
ダメージの原因の意外な盲点
ダメージの原因は、パーマ、カラー、ドライヤー、アイロン又は紫外線だけとお思われがちですが、もうひとつ意外な盲点が、毎日のシャンプーでのダメージです。衣類に例えると毎日のお洗濯で生地が傷んで行くように、髪もそれと同様の事が起こってしまいがちです。これが、意外な盲点。髪質に合ったシャンプーを使うことが、とても大切になってきます。傷む事をしていないのになんで傷んでしまうんだろうと思っている方はシャンプーを疑ってみてください。きっと解決できると思います。
もちろん、紫外線、ドライヤー、パーマやカラーからのダメージを防ぐ事もとても大切です。急に傷んで感じたりした場合はサロンで栄養分を補いケアをされることをお勧めいたします。
頭皮のべたつきや乾燥
頭皮のベタつきや乾燥はシャンプーで防ぐ
頭皮のべたつきや乾燥は洗浄力の優しい低刺激なシャンプーを使用する事でかなり防ぐ事が出来ます。乾燥やべたつきは、洗浄力の強いシャンプーで、必要以上に頭皮の油分をとってしまう事で頭皮の皮脂バランスが崩れ油分の過剰分泌や乾燥がおこる事が有ります。
シャンプー後は頭皮をしっかりと保湿する事も大切です。お顔と同じ様に頭皮も優しく洗い、しっかりと保湿しましょう。
ダメージの防ぎ方
日頃のダメージさせないお手入れについて解説いたします。
①シャンプー
まずはシャンプー選びが大切です。優しい洗浄力のシャンプーで洗う事がダメージを防ぐ上でとても重要です。髪質、頭皮に合ったシャンプーをサロンなどで相談しましょう!
あまり熱いお湯はダメージの原因です。頭皮の乾燥も招いてしまいますのでお湯の温度は40度ぐらいがおすすめです。髪の毛を洗うというより頭皮を優しく洗うようにしましょう。濡れた状態の髪はとてもデリケートです。髪を洗おうとすると濡れた状態で髪を摩擦する事になり、ダメージをする可能性があります。髪は良く泡立てるだけで汚れが落ちますので、髪の毛をゴシゴシ洗うのはさけましょう。
シャンプー後は必ずトリートメントをしましょう。トリートメントをする事で髪のphをコントロールすることができます。水道の水自体が中性ですので、髪の毛がアルカリ側に傾きがちです。トリートメントをつける事で、髪も頭皮も弱酸性に戻りますので、必ず行なう事が重要です。
②スタイリング編
シャンプー後はなるべく早めに乾かすことをお勧め致します。
それはなぜかと言いますと。
濡れている時が一番傷みやすいためです。極力地肌、髪の根元付近、特に重なりの多い襟足の方から乾かす事で、毛先の乾燥のし過ぎを防ぎダメージ予防になります。乾かす前は必ず髪質に合ったアウトバストリートメントをご利用下さい。熱によるダメージを抑制し髪の修復をお助けます。
③コテやアイロンのリスク
高温のアイロン、コテは極力避けましょう。
毎日60度以上の高温の熱を与え続けると、髪のタンパク質が硬化し、焼けてしまい、やがては髪の内部が炭のようにスカスカになってしまいます。そうなってしまいますと、見た目は当然パサついてきますし、パーマやカラーも上手く行かなくなってしまいます。どうしても使わなくてはいけない場合は熱から守るトリートメントをつけて短時間でセットすることで、かなりダメージを防げます。是非お試しください。
今は熱によるダメージを上回る回復力を発揮するドライヤーやアイロンなどがあります。詳しくはお問い合わせください。